Google Pixel Tablet対応ケース「Speck StandyShell」レビュー

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スマートフォンアクセサリーブランドのSpeckが「Made by Google」ライセンスを受けて販売している公認保護ケースをGoogle ストアで7,487円で購入しましたので、簡単にレビューします。

Google Pixel Tablet対応ケース「Speck StandyShell」
すぐに使える横向き用スタンドがケースカバーに付いているため、どんなシーンでもすぐに動画やコンテンツを横向きで視聴できます。


やわらかいTPUの外枠にスタンド部やバンパーにポリカが使用されています。内側はなめらかなマイクロファイバー素材で本体を保護しています。マイクロバン加工が施されていて抗菌性もあるようです。ただ、それだけだと7500円払う価値があるか疑問に思われる人も多いでしょう。

Pixel Tabletの場合は背面にスピーカーホルダーとの接続に使用する4ピンポートが存在します。
Google純正のシリコンケースもどうやら同様の形状のようですが、「Speck StandyShell」も接点を単純に開口するのではなく、保護ケース自体に4ピンの接点を追加で設けることでスピーカーホルダーとのパススルー接続を実現しています

スピーカーホルダーのスプリングピンを見るとわかるのですが、あまりピンが長くありません。保護ケースの接点部分を開口するだけではピンが届かず充電に失敗するものと思います。

また、Pixel Tabletとスピーカーホルダーとのドッキングはマグネットで実現していますが、Pixel Tabletのマグネットはそれほど強力ではありません。保護ケース越しだと上手く吸いつかずに落下する危険性もあったのでしょう。純正ケースはスピーカーホルダー型のステンレスリングをガイドとすることでそれを回避しているようですが「Speck StandyShell」の場合はケース自体の内部に追加のマグネットを仕込むことでドッキングをサポートしているようです。

Pixel Tablet自体がだいぶ特殊な仕様となっているため、それに対応するための相応のコストと設計努力を重ねた様子が伺えます。
安易にGoogleの認証を通っていないケースをAmazonなどで購入するのはちょっとお勧めできないのかなとも思いました。保護ケースに関しては当面Google純正か「Speck StandyShell」を購入されることをおすすめします。

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