最近注目を集めている技術「画像生成AI」ですが、テキスト内容から画像を生成し、ブログやウェブサイトなどのコンテンツ作成に役立っています。また、医療診断、芸術表現、商品写真生成、ゲーム開発など、幅広い分野で応用され初めています。
画像生成AIは、機械学習アルゴリズムを使って、既存の画像データから特徴を学習し、それらの特徴をもとに新しい画像を生成しますが、その技術は急速に進歩しており、現在では、テキストのみで非常に精巧な画像を生成することが可能になっています。
Bing Image Creatorとは?
Bing Image Creatorは、Microsoft社が提供している画像生成AIツールです。
作成したい画像をイメージした指示文(プロンプト)を入力することで、テキストに合った画像を4枚作成できます。画像の生成にあたっては、OpenAIが開発した「DALL·E2」を使用しています。
Microsoftアカウントをお持ちの方はすぐに使えますので、実際に使ってみた使用感をお伝えします。
Bing Image Creatorの使い方
Bing Image Creatorを利用するには、Microsoftアカウントが必要です。
参加して作成をクリックしてください。
サインイン画面になりますので、ご自身のMicrosoftアカウントでサインインしてください。
こちらがトップ画面です。作成したい画像を具体的に入力してみましょう。
試しに、「ITJournal という文字のロゴを作成して」とお願いしてみます。
作成中・・・
10秒ほど待つと、4枚の画像が出来上がります。
想像していたロゴとは違うものが出来上がりました。より具体的にコマンドを入力すれば、もう少し想像していたものに近いものが出来上がるのだと思います。
Bing Image Creatorの今後について
Bing Image Creatorは、現在ベータ版となりますので、まだまだ改善の余地はあると感じました。一方で、多くの可能性を秘めており、Bing Image Creatorといった画像生成AIがより多くのユーザーに利用されるようになれば、クリエイター活動の幅も広がるように思います。
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