【Feedly、Googleリーダー】日々の情報収集~RSS編~

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スマートフォン・タブレット

皆さんは日々、どのようにして情報収集を行っていますか。
私はRSSを活用して情報収集を行っていますが、Twitter、InstagramなどのSNSが主流となっている今、利用者が現象していると見られいずれサービス自体が終了してしまうのではないかと日々、恐れています・・・。

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RSSについて

RSSは、1999年にDave Winer氏によって開発されました。当時、ウェブサイトの更新情報を取得するにはウェブサイトを訪れて手動でチェックする必要がありました。Winer氏は、この手間を省くためにRSSを開発しました。

RSSはXMLで定義されたデータ形式で、ウェブサイトの更新情報はRSSフィードの形で発行されます。RSSフィードの形式は、ウェブサイトのタイトル、URL、更新日時、記事の概要、記事の画像など、ウェブサイトの更新情報に関する様々な情報が含まれています。

RSSリーダーは、RSSフィードを解析して、ウェブサイトの更新情報をユーザーに表示します。RSSリーダーは、ウェブブラウザとは異なり、ウェブサイトを閲覧する機能はありません。RSSリーダーは、RSSフィードの形式のみを解析して、ウェブサイトの更新情報をユーザーに表示します。

ウェブサイトの更新情報を効率的に取得するための便利な技術で、RSSリーダーを活用することで、ウェブサイトの更新情報を常にチェックしたり、複数のウェブサイトの更新情報をまとめて管理したりすることができます。

RSSは2000年代初頭に人気を博しましたが、その後、Twitterなどのソーシャルメディアの普及により人気は低下、私も愛用していたGoogleリーダーも2013年にサービスの終了となり、その時に移行先として話題となったFeedlyを未だに利用し続けています。

Googleリーダー

私もサービス終了以前は愛用していたGoogleリーダーは、Googleが提供していたRSSリーダーで2005年10月にリリースされ、2013年7月にサービス終了しました。
Googleリーダーを利用することで、ユーザーは、ウェブサイトを訪れて手動でチェックする必要なく、ウェブサイトの更新情報を常にチェックしたり、複数のウェブサイトの更新情報をまとめて管理したりすることができました。

Googleリーダーは、2013年7月にサービス終了しましたが、その機能を継承した代表的なサービスとしては、Feedly、Inoreader、The Old Readerなどがあります。

Feedly

FeedlyもGoogleリーダー同様、RSSフィードを活用してウェブサイトやブログの最新記事やニュースを一括して収集することができますRSSリーダーです。興味のあるウェブサイトを登録し、それらの最新情報を1つのインターフェースで簡単に閲覧することができます。

主な機能

Goolgeリーダーとほぼ同様な機能が備わっています。

  • カスタムフィード:Feedlyでは、ユーザーが興味のあるトピックやウェブサイトを登録し、それらをカスタムフィードとして整理することができます。これにより、ユーザーは関心のある情報に簡単にアクセスできます。
  • 一括表示:Feedlyのインターフェースは使いやすく、登録したウェブサイトの最新記事やニュースを一覧表示できます。これにより、複数のウェブサイトを個別に訪れる手間が省けます。
  • タグ付けと保存:興味深い記事や情報を見つけた場合、ユーザーはそれらをタグ付けして簡単に整理できます。また、後で読むために保存することもできます。

メリット

こちらもGoogleリーダーと同等の利点が備わっています。

  • 時間の節約:Feedlyを使用することで、ユーザーは複数のウェブサイトやブログから情報を収集するためにかかる時間を大幅に節約できます。一つのインターフェースで情報を一括管理できるため、効率的な情報収集が可能です。
  • 個別カスタマイズ:ユーザーは自分の興味に合わせてフィードをカスタマイズできます。必要な情報だけを表示することで、情報の過負荷を防ぎ、生産性を向上させることができます。
  • モバイル対応:Feedlyはモバイルアプリも提供しており、スマートフォンやタブレットからでも情報にアクセスできます。いつでもどこでも最新の情報をチェックすることができます。

プレミアム機能

Feedlyは無料で利用できますが、一部の追加機能を使用するにはプレミアムプランに登録する必要があります。プレミアムプランでは、登録するフィード数の上限撤廃、広告の非表示、高度な検索機能、他のユーザーとのコラボレーションなど、さまざまな特典が提供されます。

RSSの今後

RSSは情報収集のための便利なツールであり、その有用性は現代の情報過多な環境においても継続しています。ソーシャルメディアの普及により、情報収集の手法は変化していますが、RSSはコンテンツカスタマイズの強化や情報共有の促進、他のツールとの連携など、新たな可能性を持っています。

私がRSSリーダーを活用し始めてから10年以上が経過しますが、今では情報収集ツールでは欠かせないものになっています。
ただ、オンラインサービスとはいつ終了してもおかしくないと思っていますので、新しいツールや代替案も考える必要があると思っています。
願わくば、RSSには今後も細々と活躍し続けていただきたいと思います・・・。

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