Appleの新しいアプリケーション、フリーボードはアイデアを自由に書き留め、他の人と共有や共同編集を行うには最適なツールです。このブログでは、フリーボードの使い方を詳しく解説していきます。
基本機能
無限のキャンバス
フリーボードの最大の特徴は、無限に広がるキャンバスです。ページの制限を気にすることなく、アイデアをどんどん書き留めたり、コンテンツを追加できます。文字や画像だけでなく、音声・動画・リンク・書類も追加できるため、情報をまとめるのに最適です。
さらに、自由にリサイズや回転をさせることが可能で、自分だけのレイアウトを作成できます。アイデアの構築が柔軟で直感的に行えることが、フリーボードの魅力の一つです。
描画ツール
iPadやiPhoneを使っている場合、描画ツールを活用することができます。ペンやマーカーを使って手書きでアイデアを書き出すことが可能で、スタイラスペンや指で書くことができます。描画ツールを使って、より創造的な発想が可能になります。
作業中に線の太さや透明度、色を調整することができ、さらにピンチ操作で拡大・縮小ができるため、細かい作業も行えます。
また、applePencilを使えばapplePencilのみで描画することも可能で、手をついて書いても誤反応を起こすことなく、まるで紙に絵を描いてるように文字や絵を書くことができます。
コラボレーション機能
他のユーザーとの共同作業
フリーボードでは、最大99人までのユーザーと同時に共同作業を行うことができます。招待したユーザーはフリーボードを使って共同編集が可能です。また、カーソルが色分けされているため、誰が何を書いたのかがすぐに分かります。
共同作業を開始するには、「共有」オプションを選択し、共有先を選ぶだけです。リアルタイムでの変更は同期され、すぐに表示されます。
ボードの共有と管理
ナビゲーションペインでは、すべてのボードや最近使用したボード、共有ボード、お気に入りのボードが表示されます。
また、他のAppleソフトウェアとの連携がスムーズで、フリーボードをテキストメッセージにドラッグすることで、会話している参加者とすぐに共同作業できます。アクティビティの更新はスレッド内で表示されるため、アプリを切り替える必要がありません。
iCloudとの連携
デバイス間での同期
iCloudを使えば、フリーボードのボードとその内容は全てのAppleデバイスで最新の状態が保たれます。iPhoneで作成したものをMacやiPadで作業を続けることができます。これにより、どこでも、どのデバイスでもアイデアを書き留め、共有することが可能です。
フリーボードでiCloudを使用するには、「設定」>「[自分の名前]」>「iCloud」>「すべてを表示」を選択し、「フリーボード」をオンにすることで可能になります。
FaceTimeとの連携
ビデオ通話中の共同作業
フリーボードとFaceTimeを連携させることで、ビデオ通話中にお互いの顔を見ながら書き込みを行うことができます。キャンバス上にビデオ画面が表示されるため、対面でのコミュニケーションがスムーズにできます。
フリーボードの内容をPDFとしてエクスポートし、他のアプリに送信することも可能です。この機能を活用すれば、会議の記録やプレゼンテーション資料として使用できます。
まとめ
Appleフリーボードは、無限のキャンバス上でアイデアを自由に書き留め、共有や共同編集を行える画期的なアプリです。基本機能から連携まで、多機能で使い勝手が良いことがわかりました。一部の機能はApple Notesと類似していますが、無制限の書き込みと他のapple製端末との互換性が高い点が魅力です。
すでにMicrosoft製のホワイトボード等、類似のサードパーティアプリで満足している場合、フリーボードへの切り替えは必須ではありませんが、これから始める方には、フリーボードは強力なツールとして活躍すると思いますので、apple製品をお持ちの方はぜひお試しください!
姪っ子に教えてあげたら、喜んで使ってくれました。使いこなすのも早い・・・笑
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